ふつうのドミニオンセレクタは、公式推奨ルールに限りなく準拠することを目指したドミニオンセレクタです。

  • 【特徴】
  •  全15種(同盟まで)の拡張パックや第2版に全て対応 

  •  すべてのカードの効果を表示 
  •  全9枚のプロモカードに全て対応 

  •  災い・イベント・闇市場デッキなど特殊カード選出 

  •  錬金術・避難所など公式推奨ルールに沿ったカード選出 

  •  好みに応じた細かなカード選出設定 

基本的な使い方

ふつうのドミニオンセレクタでは、持っているカードセットを選択した後「カード選出」ボタンを押すだけで、公式推奨ルールに限りなく準拠した方法でカードを選出します。ここでは、その基本的な使い方を説明します。

  1. 持っているカードセットだけを「ON」にしてください。

カードセット名は、ドミニオンが入っていた箱に必ず明記されています。もし箱に記載が無い場合、それは「基本」パックです。 持っていないカードセットを誤って「ON」のままにしてしまうと、それらのカードが選出され、遊べなくなってしまいます。

  2. 「カード選出」を押してください。

持っているカードセットを選出し終えたら、緑色の「カード選出」ボタンを押してください。 なお、詳細設定は、上級者の方のみチェックしてみてください。初期設定がオススメの状態になっています。

  3. 自動でセレクションが行われて、カードセットが表示されます。

指定されたカードセットだけを利用して、10枚の王国カードが選出されます。植民地・白金貨(繁栄)、避難所(暗黒時代)、災い(収穫祭)、イベント・ランドマーク・プロジェクト・習性(冒険・帝国・ルネサンス・移動動物園)、オベリスクの指定カード(帝国)、ハツカネズミの習性の指定カード(移動動物園)、Ally(同盟)、闇市場デッキをはじめ、王国カード以外に必要なものも全て自動選出されます。表示されたとおりに準備し、ゲームを始めて下さい。



よくある質問

セレクタの使い方のほか、セレクタによるカード選出の仕様やその設定方法について記載しています。なお、このヘルプページでは、ドミニオンのルールそのものについては解説していません。

植民地や白金貨(プラチナ)を使うかどうかはどのように決定しているのですか?
公式ルールに従って選出しています. 公式ルールでは,王国カード10枚を選出する際,選出した1枚目が繁栄のカードであれば植民地と白金貨を使うことになっています.
錬金術の重み付け設定とはなんですか?
錬金術の遊び方について,公式推奨ルールでは,錬金術を含めたゲームをプレイするときは錬金術を3〜5枚入れるべきであるとしています. そのため,ふつうのドミニオンセレクタのデフォルト設定では,錬金術のカードは「0枚」or「3〜5枚」のいずれかになるように設定されています. この設定を,本セレクタでは錬金術を重み付けすると呼んでいます.
このオプションが有効でかつ錬金術がONになっているとき,セレクタははじめに,選出結果に錬金術を含むか含まないかを決定します. その結果,含まない場合は錬金術を1枚も含まないようなカード選出を行い,含む場合は,必ず3枚〜5枚選出されるようにします. ただし,例外として,錬金術のみ(もしくは錬金術とプロモカードのみ)で遊ぼうとする場合は,他のカードがないため6枚以上選出されます.
この「錬金術を重み付けする」を採用せず,錬金術のカードを他の拡張パックのカードと同等の扱いをしたい場合は,「詳細設定」→「カード選出ルール変更設定」内の「錬金術の重み付けをしない」をONにしてください.
なお,選出結果に錬金術を含むか含まないかは,選出対象に設定されたカード枚数に占める錬金術のカード枚数によって確率的に決まります. 錬金術を必ず「3〜5枚」として遊びたい場合は,「錬金術を必ず遊ぶ」オプションをONにしてください.
コスト欄に表示されている「+」や「*」とはなんですか?
「+」はギルドにおいて,コストを多く払うことが許可されているカード(石工,医者,伝令官,名品)に付与されています. 「*」は,コストが安くなる可能性があるもの(行商人など),または書かれているコストを支払っても購入できない特殊カード(褒賞など)であることを示します.
なお,この「+」「*」については公式ルールに則った表記となっています.